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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

倉敷の美観地区と美味しい店


倉敷美観地区 

なまこ壁の蔵屋敷の路地が美しい。 

昔は川べりの蔵から備前米を船で瀬戸の海へ運んだ

 
倉


川には、まるまると太った鯉が遊ぶ。

生まれ変わるなら屈託無く

美しい鯉になりたいもの

空を翔ぶ 夢などいらぬ 寒の鯉


そして、細やかな心くばりの蔵造りの居酒屋「新粋」


 良い店は、味と器と場に思想があるよう。

「味」は瀬戸のさまざまな魚をそれぞれ最上と

信じる味付けで料理するご主人のこだわりの作

「器」は、倉敷、岡山、京などの陶芸家が競う作品

「場」は、古い蔵を土と木のみで改装した

化学合板を一切使わない自然な風合い。

全て本物しか使っていない。

料理は手造り胡麻豆腐、アナゴの白焼き・骨のからあげ、

かんぱちのあら炊き、鯛冑の煮付け・・・

冷酒は向かいの吟醸酒受賞回数あまたの酒屋

「森田醸造」の銘酒「銀水」。

壁には主人が集めた盃が100個ほど。

倉敷ガラスの名人小谷真三さんのガラスの盃もあり

倉敷は第二の心のふるさと 

歳末や変わらぬ里に夕暮るる


倉の街



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